言うまでもなくスタックスの『コンデンサー型ヘッドフォン(エレクトロスタティック型とも呼ばれています)』のことですが、何故わざわざ『イヤースピーカー』と名付けられたのでしょう。それはこれまでのヘッドフォンでは出せない素晴らしい『音の世界』を体験できるからです。
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「コンデンサーとは何か?」…左図のように金属の板が適当な間隔で向き合った構造をしています。電子回路のあらゆる場所に使われていますが、コンデンサー型のヘッドフォンは構造がよく似ているのでこう呼ばれています。
向かい合った金属の板に図のように電池をつなぐと、お互いを引き寄せる力が働きます。これは右図磁石のSとNの関係のようなもので、同じ極性(磁石のS・Sや電気のプラス・プラス等)の時は反発し合います。また、違う極性(S・Nやプラス・マイナス等)の時は引き合う現象があります。
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下敷きを衣服で擦って頭の上へ持ってくると、髪の毛が逆立って吸い寄せられる経験をしたことがあると思います。この現象は、静電気によって髪の毛がプラス+に帯電し、下敷きがマイナス−に帯電することによって起こる現象です(下敷きの材質により逆になる場合があります)。
コンデンサー型はこのような原理を応用したものです。 |
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●ではどうして音が出るのか…●
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左図はコンデンサー型の構造図です。
金属の板(固定極)に音が出るように多数の穴をあけ、間に「振動膜」と呼ばれる極薄の振動板を置きます。
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左図で、振動膜にバイアス(580V)と言う電圧をかけておきます。
音楽信号のある瞬間に固定極Aがプラス+になった時、振動膜の電圧もプラス+ですから反発する力が発生します。また、固定極Bはマイナス−なので振動膜を引き寄せる力が働きます。これが音楽信号に比例して交互に動き音が発生するわけです。これをプッシュプル動作と呼びます。 |
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このようにコンデンサー型の発音原理は、固定極に加えられた電圧により極薄の膜を振動させて音を出しています。また、静電気が発生する力は非常に小さく振動板の厚さも非常に薄い膜を使います(1〜2/1000mm位)。
このように 重さが非常に軽い振動板を使用するため、音の立ち上がりや応答性が優れ繊細で歪が少ない聴き疲れのしない音質が得られるのが特長です。
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上の画像に触れてください
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● どうやって使うのか●
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| 以上のようにコンデンサー型は音質上様々な利点がありますが、その構造上一般のヘッドフォン端子に直接つないで使うことができません。ここでは普通のヘッドフォンには必要のないドライバーユニットについてご説明致します。 |
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| コンデンサー型ヘッドフォン『イヤースピーカー』は |
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| ・振動膜に『バイアス』という直流電圧580V(電流は殆ど流れません)が必要。 |
・固定極に比較的高い信号電圧(最大300-600V)をプッシュプルで供給しなければならない等、やや特殊な電気信号が必要になります。これを作り出すのがスタックスでイヤースピーカー用の『ドライバーユニット』と呼んでいる専用アンプのシリーズです。
周波数が高くなると反比例してインピーダンスが下がってしまう「コンデンサー」と同じ性質を持っている特殊な負荷に、広帯域で・比較的高電圧、かつ十分に歪なく安定にドライブするため、スタックスでは日々努力を続けております。
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● 何処につなぐのか●
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スタックスのドライバーユニット『SRMシリーズ』は全てライン入力で動作します。
CDプレーヤー等に直接接続しても良く、またプリアンプのデッキ用録音端子『REC OUT』に接続してもご使用できます。 また、MP3プレーヤー/デジタルオーディオプレーヤーなどのポータブルオーディオプレーヤーへも市販のRCA⇔ミニジャック変換ケーブルなどを使用してお使いになることができます。
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代表的な接続例
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| 具体的な接続例をご紹介します。各製品をクリックしてください。(一部製作中のページがありますが、予めご了承ください) |
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